勉強のやり方が分からない生徒必見!! 成績爆上げの勉強法!

「勉強のやり方が分からない」「家で勉強をしようと思っても何から始めていいか分からない」という生徒の声をよく聞きます。

 

最近では教科書が変わり、小学生でも英語が始まるなどやるべき科目も増え、そこでしっかり理解が出来ていないと中学に進んでもなかなかついていけない、ということになってしまう生徒もいます。

 

また中学校での勉強は小学校より進度が速く、授業内容も複雑になるため問題の難易度も上がります。部活動や委員会活動も活発になり、帰宅すると疲れて勉強に集中できないという生徒も多く、なかなか勉強の時間が取れずに悩んでいるご家庭も多いのではないでしょうか。

 

そこで、この記事では勉強のやり方が分からずに悩んでいる生徒に、より効率的に勉強できるやり方をご紹介します。

 

目次

● なぜ勉強のやり方が分からないのか

  1. 経験値不足
  2. 情報過多

● 勉強の効率を高め、集中力を高めるための一般的なアプローチ

  1. 具体的な目標設定と計画立案
  2. 自分に合った学習スタイルを見つける
  3. インプットとアウトプットのバランス
  4. 集中できる環境を整える
  5. ポモドーロ・テクニックを利用する
  6. 休息とバランス

● まとめ

 

◆なぜ勉強のやり方が分からないのか

1.経験値不足

得意な科目だけを勉強したり、解ける問題だけを解いて分からない問題は勉強しなかったりするなど、特定の科目や問題に対してかたよりがある場合、その科目への知識や情報が少なく経験値が足りず、効果的な勉強方法がわからないことがあります。

 

2.情報過多

インターネットや書籍などから入手可能な情報が多すぎて、どの情報を信頼し、どの勉強法が自分に合っているのか見極めるのが難しい場合があります。

 

◆勉強の効率を高め、集中力を高めるための一般的なアプローチ

1.具体的な目標設定と計画立案

まず、どの教科のどの単元を覚えたいのか、どの教科の成績を上げたいのかを明確にしましょう。

そのうえで目標を具体的に設定するとよいでしょう。

「勉強を〇時間頑張る」「1日△ページやる」といった抽象的な目標では「終わらせること」がゴールになってしまい、その時間机に座って作業しただけ、ということになってしまうこともよくあります。

目標を立てるのでしたら「○時に数学、△時に英語」という時間割の形にしたり、「このテキストの□ページから◎ページまで」というテキストの具体的なページを示したりするなどすると「何を」「いつ」「どれくらい」やるかが明確になるでしょう。

 

2.自分に合った学習スタイルを見つける

生徒によって学習スタイルは異なります。自分がどのような方法で学ぶのが一番理解しやすいかを見つけるために、 音読してみる、目で見て何度も黙読してみる、手を使って動きながら覚えるなど、色々な方法を試してみるのも良いでしょう。自分に合ったスタイルを見つけたら、そのやり方を継続してみましょう。

 

3.インプットとアウトプットのバランス

勉強は情報を受け取るだけではなく、アウトプットすることも大切です。学んだことを自分の言葉で説明したり、問題を解いて、指摘するようにしましょう。

 

4.集中できる環境を整える

勉強に集中するためには、静かで快適な環境を整えることが重要です。自分の部屋でなかなか集中できない場合は、塾の自習室や図書館など、自分が集中しやすい場所を見つけ、集中力を高めるための環境づくりを心掛けましょう。

 

5.ポモドーロ・テクニックを利用する

ポモドーロ・テクニックとは、集中する時間と休憩時間を繰り返すことで仕事効率を上げるテクニックです。一般的に25分を作業時間、5分間の休憩を繰り返します。なかなか集中力が続かない場合は、短い時間で集中して勉強し、その後に少しの休憩を挟むポモドーロ・テクニックを試してみてもよいでしょう。

 

6.休息とバラン

勉強は24時間耐久レースではありません。無理なくしばらく勉強するために、適度な休息とバランスの取れたライフスタイルを心掛けましょう。 運動や趣味を適度に楽しむことでリフレッシュし、勉強に向けた集中力を高めることができます。

 

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は勉強のやり方が分からない生徒に向けた勉強法をご紹介しました。やる気があるときにやる、無い時はやらない、というバラツキのある勉強の仕方ではなく、たとえテンションが低くても継続して勉強することが成績向上につながります。大変だと思いますが、自分自身と向き合い、試行錯誤しながら実行してみましょう!